バスケより一番に





私って、今までどんな風に男の人と話してたっけ…






「……ない…!!」





ん?



「波奈危ない!!」




「えっ?」





気付いた時にはもう遅く、





「いっ…たぁ~」



顔面にボールがクリーンヒットした。




「だからちゃんと注意したのに。

それより波奈にボール当てたの誰よ」





「すいません、僕です…」





あれ?


もしかして、この声は…




おそるおそる振り替えると…




そこには










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