バスケより一番に




「……空を見るのも悪くないですね」



「でしょ?」



「そろそろ行きますか?」



「そうだね」


もう少し話してたかったな…



そして私達が椅子を立った時







「キャーッ!!」



う゛っ…


この声は…



おそるおそる見るとそこには幸と同じ部活の仲間がいた。




「いいよ、もっと話してて~。
キャッ!!」


そして、体育館へと戻って行った。



「何ですか、あれ?」


少しイラッとした顔をしている小柴君。


「本当、なんだろね~やだよね、本当……」




さ~ち~!!!










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