バスケより一番に




今の聞いてこっちまで恥ずかしくなった。



「そうだったんだ…ごめんね…///」



「いえ…」



私は赤い顔を見られないように、外の景色をずっと見ていた。




人はどんどん少なくなり、バスの中に居るのは私達合わせて、四人。




「けっこう時間かかるな…」




そんな事を言っていると








――――コテ



突然肩に重みが…




「重いな~」




そして見てみると、そこには小柴君が私の肩で寝ていた。



「ちょ…小柴君///」


起こそうとしたがさすがにそれは可哀想と思い止めた。



「終点まで乗ってるし、そこまで寝かせてあげよ。」



それより、普通逆じゃない…



私が男なのかい!!







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