バスケより一番に



「疲れたんだよね。
お疲れ様」



それにしてもまさか本当にこっちに向かって来てくれてたなんて…





「私…期待しちゃっていいのかな…?」



あぁ…なんか私も眠たくなってきた…


「少しだけ…」


そして静かに目を閉じた。



:
:
:




「輩…水沢先輩」


「ん…ん?」


「水沢先輩、ヨダレ垂れてますよ」


「えっ、うそ!?」



私は起きて急いでヨダレを拭いた。



「取れた?」


「ハハ!!
取れましたよ」



あぁーもう!!

恥ずかしいー!!









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