恋愛×硬派




無我夢中で走って、ついた先は大きな一本の道路やった。

その後はヤッくんに迎え来てもらって家に送ってもらった。

色々訳を聞いてきたんやけど何も言わずに終わった。




久々やな…、自分の部屋で寝るんわ。なんや今日は誰んちにも行く気せーへん。


ふと横を見たら鏡があった。


『また逃げるのか』

あいつの言葉が頭に響く。



………ええやないか。


あたしは一人で強くなったる。





< 44 / 56 >

この作品をシェア

pagetop