【短】クリアネス-未来へ-
卒業文集
【卒業文集】
その日から俺はまた
一人ぼっちになった。
時計の針の音だけが
無情に響く部屋で。
このままじゃいけないと
子供心に思ったのか
それともただ
時間を持て余していたのか
俺はずっと休んでいた学校に、顔を出すようになった。
その日から俺はまた
一人ぼっちになった。
時計の針の音だけが
無情に響く部屋で。
このままじゃいけないと
子供心に思ったのか
それともただ
時間を持て余していたのか
俺はずっと休んでいた学校に、顔を出すようになった。