戦国彼氏
「私からは香水よ♪あんたも少しは色気づけなさい!」
「…こ、こうすい?」
市はそれを受け取ると、ピンク色に光る液体をゆらゆらゆらゆら揺らしている。
「…………どしたの?お市。」
ミネちゃんはまさかという顔で市を見る。
「こうすいってどう使うの?」
ドッカーーーーンッ!!(皆の心臓の音)
「…お市…お願いだから誕プレあげた事後悔させないでッ。」
「同感だよ。」
「ええ!?」
まぁそんなこんなでケーキは減り時間も経ち……とうとう新政くんとの約束の時間に近付いていた。
「唯井とどこに待ち合わせなんだ?」
清ちんは時間を見ながら聞く。
「えっと…近くの公園でだよ。」
照れる私を皆は微笑ましい顔で眺める。
…ほんと楽しみだな。
顔がニヤけた時。
ショウドウテキデモイインジャナイ♪
戦国〇双の最後のエンディングの後に流れるBOAの曲が鳴った。
「新政くんからメールだ。」
携帯を開くと…
『ごめん。遅れる。』
お、遅れる!?
すかさず送信する。
『どれくらい遅れる?』
ショウドウテキデモ♪
『わからない。でも絶対間に合うから。』
………。
「どうしたんどす?変な顔して。」
里子ちゃんは市のしかめっ面に気付く。
「…う、ううん!何でもないッ!ねぇ、皆もっと遊んでかない?」
「…こ、こうすい?」
市はそれを受け取ると、ピンク色に光る液体をゆらゆらゆらゆら揺らしている。
「…………どしたの?お市。」
ミネちゃんはまさかという顔で市を見る。
「こうすいってどう使うの?」
ドッカーーーーンッ!!(皆の心臓の音)
「…お市…お願いだから誕プレあげた事後悔させないでッ。」
「同感だよ。」
「ええ!?」
まぁそんなこんなでケーキは減り時間も経ち……とうとう新政くんとの約束の時間に近付いていた。
「唯井とどこに待ち合わせなんだ?」
清ちんは時間を見ながら聞く。
「えっと…近くの公園でだよ。」
照れる私を皆は微笑ましい顔で眺める。
…ほんと楽しみだな。
顔がニヤけた時。
ショウドウテキデモイインジャナイ♪
戦国〇双の最後のエンディングの後に流れるBOAの曲が鳴った。
「新政くんからメールだ。」
携帯を開くと…
『ごめん。遅れる。』
お、遅れる!?
すかさず送信する。
『どれくらい遅れる?』
ショウドウテキデモ♪
『わからない。でも絶対間に合うから。』
………。
「どうしたんどす?変な顔して。」
里子ちゃんは市のしかめっ面に気付く。
「…う、ううん!何でもないッ!ねぇ、皆もっと遊んでかない?」