戦国彼氏
―次の日―


一時間目、二時間目と終わり…


お昼の時間になった頃。


「お市ー。今日学食行くー?」


ミネちゃんが背伸びしながら私に尋ねる。


でも…今日はちゃんと言わなきゃいけない日だから。


「ごめん!今日は一緒に食べれないや。」


「え。なんで?用事?」


「う、うんッ!用事用事ィ~!」





なんとかごまかし、呼び出していた屋上へと向かう。



扉を開けると強い風がふく。


そこには唯井新政が立っていた。



「よぉ…。なんだよ?話したいことって。」


「……うん。」




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