戦国彼氏
「うあー!!いっぱいあって何着ればいいのかわかんなぁい!!」


部屋の中は洋服の残骸…


私は鏡の前で合わせたり捨てたり合わせたり捨てたり…




「これはどうだ?」


清ちんが取り出したのはリティラのニットワンピ。



「それイイ!それ着る!」


…5分後。


カーテンを開けて出て着たのはちょっと大人びた私。


薄いピンクと黒のボーダーがマッチしてる☆


「似合うじゃん。」


清ちんは驚いたように私を眺める。



…ある意味…ミネちゃんが魔術をかけてくれたお陰かも。



私は少しだけミネちゃんに感謝した。
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