戦国彼氏
第四章 阿国の恋路
紅葉が綺麗な(ほとんど見ないけど)季節。


それは起きた(・∀・)






「それでですねお市さんッ。那己くんはとても可愛らしいでしょう?」


「うん…そうねぇ。」


「だから時々大変な目に合おてしまうねんよ~!」



阿国ちゃ…じゃない里子ちゃんから電話が来て120分。


ずーっとずーっとこんな風に電話は続いていた。


だって120分ですよ?


2時間ですよ?


戦国ゲームをしながら電話してるんですよ。


「お市さん聞いてます?」


「え!あ…めんごめんご(※ごめんごめん)。なんだっけ?」


「那己くんが可愛すぎていつも大変な目に合おてしまうって…だって!私はいつも那己くんと一緒にいてあげられないから…ッ」



ちなみに里子ちゃんは超金持ちの女子校に通ってる。


那己くんは超金持ちの男子校だそうです。
二人共かなり金持ち!



「…だからお市さんにお願いしたくて…」


「うん?いいよいいよ。何でも言って♪」
















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