戦国彼氏
「ちょっと清ちん?」


反応はナシ。


爆睡。




駄目だこりゃ。絶対起きないわ。





私は清ちんに伊達政宗がデザインされている豪華な膝掛けをかけてあげた。




「よぉし!徳川家康やっつけるぞ☆」
















まさか…まさかこんな私にも運命の出会いがあるなんて…



それも私がオタクだってことを忘れちゃうくらいに凄すぎるものだとも知らずに。








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