戦国彼氏

両思いなのに!!

☆市☆









―あれから数日が立ちました。―




大勢の前で大胆☆告白をした私達は、学校中の噂になり、なんとファンまで出来てしまっている。




もちろん私は新政くんと両思いに変わったカレカノになり毎日毎日ラブラブのはず………






が。













「新政くん何してんの!!!」


「え?」



私は木刀(もちろん二刀流)で他の女とイチャイチャしている新政くんの頭を殴った。



「いってー!!」



新政くんは頭を抱えてその場にしゃがみ込む。



「なんだよ市!?」


「だって新政くんこんな女とイチャイチャして!!」


「こんな女ってあたし!?」と女はわなわな震える。



新政くんは立ち上がると溜め息をつく。



「この子はミキちゃん。俺らのファンだってさ。」



ふ…ふぁん!?



「二人共可愛すぎで大好きです♪応援してます!」


女は私の手をぎゅっと握るとすぐに去って行った。


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