恋奏~love harmony~





「じゃあ、また2学期にねー!!」

「ん。」


下駄箱のとこで小春は自分ちの車の方にかけて行った
デート?

そういえば中学から付き合ってる彼がいたんだっけ。



「まりちゃん!」

「萌さん?」


あたしも車にを探すとそこには萌さんがいた


「尚くんは??」


「いるよ、
ほら尚人起きて」


寝てたんだ


「乗って乗って」


「うん」





「まりちゃん、誕生日プレゼントありがとう」


車が進み始めると萌さんが後ろを振り向いて笑顔で言って来た



萌さんの誕生日にあたしは萌さんの好きそうなアロマセットをあげた


当日は萌さんは会える距離にいなかったため
わざわざ会いに行った尚くんにプレゼントを託したんだ



「いえ…」


「とても気に入ったわ」


「ならよかったです」


「そういえば、まりちゃん何カ国語か喋れるんだって?」


「そうですけど…いきなりですね。」











< 123 / 169 >

この作品をシェア

pagetop