打倒パニック障害!!パート1
医者選び
『病院選び』の項目で、医者についても少し触れていますが、ここでは医者選びで参考にしていただけたらなと思う事を書かせてもらいます。

・医者歴が長く、経験豊富な年配の先生。
・医者に成り立ての若い先生。

この二つを見比べた時、あなたならどちらを選ぶでしょうか?

多くの人が前者を選ぶと思います。
しかしパニック障害という病気に関しては、一概に前者の方が優れているとは言い切れません。

何故ならパニック障害自体が、独立した病名として登録されてから、まだ日が浅く、治療法や薬の開発なども最近になって進んできている為、古い知識や古い治療法は、そこまで重要ではないと思うからです。
単純に、若い先生はリアルタイムで学校で学んでいますが、老先生の場合、自ら学ぼうとしなければ、新しい知識を身に付けることは出来ません。
特に個人経営のクリニック等は…。

実際に古い知識(古い病名)や自分の経験のみで判断され、妻の症状が悪化してしまった事もあります。

決して個人クリニックや老先生が悪いと言っている訳ではありません。
素晴らしい先生はたくさんいると思います。

私が伝えたいのは、若いからと言って頼りないと思わないで欲しいという事です。
それと老先生だからと言って頼りにし過ぎないで欲しいという事です。

医者が言う事が100%正しいとは限りません。
 
「何年通院しても一向に症状が良くならない……。」
「どんどん悪くなってきている……。」

等を感じたら、その先生のやり方を信じ続けるより、先生を変えた方が良いかもしれません。

主治医との信頼関係は非常に大切です。
しかしその先生が自分にとって良い先生であるかの見極めは難しいと思います。
だから、パートナーの方は、なるべく病院には付き添ってください。
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