スイーツラブ~お菓子みたいな甘い恋~[短編集]
「弥生に」
クールな外見に似合わず、
「気安く」
兄貴は、
「触んなーっ!!」
ブチ切れた――!
「……おにーちゃん?」
ハッスルした兄貴の大声に、弥生が目を覚ます。
「弥生? 弥生っ、大丈夫かっ? 恭哉に何かされなかったか!?」
兄貴は弥生の目の前に回り込んできて、彼女の肩をガクガクと揺さぶった。
「…………」
弥生は馬鹿正直に、顔を赤くして俯く。
「恭哉……おまえ……俺の大事な妹に手ぇ出したな!?」
「わっ! ちょっ、タンマ!!」
クールな外見に似合わず、
「気安く」
兄貴は、
「触んなーっ!!」
ブチ切れた――!
「……おにーちゃん?」
ハッスルした兄貴の大声に、弥生が目を覚ます。
「弥生? 弥生っ、大丈夫かっ? 恭哉に何かされなかったか!?」
兄貴は弥生の目の前に回り込んできて、彼女の肩をガクガクと揺さぶった。
「…………」
弥生は馬鹿正直に、顔を赤くして俯く。
「恭哉……おまえ……俺の大事な妹に手ぇ出したな!?」
「わっ! ちょっ、タンマ!!」