四竜帝の大陸【青の大陸編】
46
竜帝さんがわざわざ庭で話すってことは。
つまり、私に聞かれたくないってことなのかも……。
私に関係することかな?
かなり気になるけれど。
ま、仕方ない。
諸事情あるでしょうしね。
ハクちゃんにおまかせしましょう!
「そういえば……また、キスしてくれた」
さりげに。
ほっぺに。
「うっ、うわ! なんか照れちゃう」
この数日。
ハクちゃんが、キスをしてくれるようになった。
手はにぎにぎしてるけど。
可愛い小さな竜のお口で、チュッてしてくれる。
竜のハクちゃんに関しては変態の域に達しつつある(?)私には、すごく嬉しいことだった。
「いかにも新婚さんって感じだよね……」
家族に知ってほしい。
ハクちゃんと結婚して、とても大事にしてもらってるって。
一ヶ月以上行方不明で、きっとすごく悲しませて……とても心配をかけてる。
警察にも届けただろうし。
帰れなくても、私が生きて元気でいると伝えたい。
お母さん達を少しでも早く安心させたい。
私の世界に手紙を送る術式、早く完成して!
ミー・メイちゃん、頑張って。
ハクちゃんは異界関係の術式は専門外らしいから、貴女にかかってるの。
つまり、私に聞かれたくないってことなのかも……。
私に関係することかな?
かなり気になるけれど。
ま、仕方ない。
諸事情あるでしょうしね。
ハクちゃんにおまかせしましょう!
「そういえば……また、キスしてくれた」
さりげに。
ほっぺに。
「うっ、うわ! なんか照れちゃう」
この数日。
ハクちゃんが、キスをしてくれるようになった。
手はにぎにぎしてるけど。
可愛い小さな竜のお口で、チュッてしてくれる。
竜のハクちゃんに関しては変態の域に達しつつある(?)私には、すごく嬉しいことだった。
「いかにも新婚さんって感じだよね……」
家族に知ってほしい。
ハクちゃんと結婚して、とても大事にしてもらってるって。
一ヶ月以上行方不明で、きっとすごく悲しませて……とても心配をかけてる。
警察にも届けただろうし。
帰れなくても、私が生きて元気でいると伝えたい。
お母さん達を少しでも早く安心させたい。
私の世界に手紙を送る術式、早く完成して!
ミー・メイちゃん、頑張って。
ハクちゃんは異界関係の術式は専門外らしいから、貴女にかかってるの。