契約彼女・生贄彼氏
カラオケボックス

どこにするかで迷った
私たち。

結局近くのカラオケボックスに入った。

「ここにしよう」

そう言ったのは、昴。

俺様王子だから

私と奏汰くんは何もいえない。

もちろん無言で

店に入った。
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