俺様紳士ッ?!

ご飯を食べ終えた頃にはもう9時をまわっていた

4月とはいえ外は真っ暗

怖いのが超苦手なあたし的には帰るのをためらった

渚んち向かう途中薄気味悪い道があったし


「そろそろ帰った方がいんじゃね?」


「そうなんだけど…」

さすがに怖いなんてみっともないよね~


「だけど?」



「いや、何でもないよ…」


あたしはそういいざるを得なかった



「おくってやるよ」


「いいの?」


嗚呼神様あたしは幸せ者です
怖い道を1人で帰る事がなくなりました
神様…ありがとうございます~
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