30才の初恋
2人で寝室に向かうと、後ろから斗真が着いて来た。
宗次郎は何も言わず私の腕を掴んだまま、ドンドン歩いて行く。
斗真、何で後ついてくるのよ、とっとと帰ってよ。
宗次郎も何か言って、私は振り向かずに小走りして、宗次郎と寝室に向かった。
「狭い部屋だな、ベットじゃないと俺は寝れないんだけど、今日は我慢するか。」
宗次郎が私の手を離した。
宗次郎と斗真が寝た間に、私に寝ろと言うの?
もしかして、どっちもバカ男だった。
「今直ぐに、どっちか選んで。」
この状態で今な訳。
それはどうかと思いますが。
2人の間で揺れてる私が、一番悪いに決まってる。
「明日美、同情はいらない。明日美が一緒にいたいのは誰だ。」
宗次郎は私の気持ちを分かってるんでしょ。
斗真から逃げたくて、宗次郎を選んだのも分かっているんだよね。
ごめんなさい。
宗次郎、本当にごめんね。
宗次郎は何も言わず私の腕を掴んだまま、ドンドン歩いて行く。
斗真、何で後ついてくるのよ、とっとと帰ってよ。
宗次郎も何か言って、私は振り向かずに小走りして、宗次郎と寝室に向かった。
「狭い部屋だな、ベットじゃないと俺は寝れないんだけど、今日は我慢するか。」
宗次郎が私の手を離した。
宗次郎と斗真が寝た間に、私に寝ろと言うの?
もしかして、どっちもバカ男だった。
「今直ぐに、どっちか選んで。」
この状態で今な訳。
それはどうかと思いますが。
2人の間で揺れてる私が、一番悪いに決まってる。
「明日美、同情はいらない。明日美が一緒にいたいのは誰だ。」
宗次郎は私の気持ちを分かってるんでしょ。
斗真から逃げたくて、宗次郎を選んだのも分かっているんだよね。
ごめんなさい。
宗次郎、本当にごめんね。