30才の初恋
何故か次の朝、お揃いのジャージに着替えた斗真と私が我が家の朝食のテーブルに座っていた。
朝起きたら、ジャージを渡されシャワーを浴びて2人で着替えた。
家の家族は斗真がいる事に、全く違和感を感じないまま朝食を食べている。
可笑しいでしょ。斗真は家族じゃないんだから、なのに父さんは息子が社長だなんて、鼻が高いよなんて言ってるし。
斗真は息子じゃない。
「30才で社長だなんて、明日美は幸せものね。」
母さんまで、なんなのよ。
「俺も自慢しよ、兄貴があの清水建設の社長だぞってね。」
兼太郎までいい加減にしてよ。
私はもうお店のお客さんに自慢したわ。
バカたれ円香。
「みんなありがとう、感謝してます。明日美だけは、俺が社長になるのが嫌みたいたけど。」
だって不安なんだ。斗真が手の届かない所へ行ってしまいそうで怖い。
朝起きたら、ジャージを渡されシャワーを浴びて2人で着替えた。
家の家族は斗真がいる事に、全く違和感を感じないまま朝食を食べている。
可笑しいでしょ。斗真は家族じゃないんだから、なのに父さんは息子が社長だなんて、鼻が高いよなんて言ってるし。
斗真は息子じゃない。
「30才で社長だなんて、明日美は幸せものね。」
母さんまで、なんなのよ。
「俺も自慢しよ、兄貴があの清水建設の社長だぞってね。」
兼太郎までいい加減にしてよ。
私はもうお店のお客さんに自慢したわ。
バカたれ円香。
「みんなありがとう、感謝してます。明日美だけは、俺が社長になるのが嫌みたいたけど。」
だって不安なんだ。斗真が手の届かない所へ行ってしまいそうで怖い。