30才の初恋
明日からヒールの高い靴を履くのは止めよう。
さっき痛めた足をひきづりながら歩く。
受付に戻るとリカさんがお客様と揉めていた。
リカさんを怒鳴りつけてる女性。
美鈴さんが泣きそうな顔で私に助けを求めてる。
揉めてる二人に近づき声をかけた。
「お客様どのようなご用件でしょうか?」
なんか、やな予感がした。
「あら、あなたも受付の人?斗真に会いに来たのに、この女が駄目だって言うのよ。」
「副社長にご連絡を入れたのですが、お会いする事は出来ないと言われたものですから。」
この女性と副社長の関係はいったい何。
そんな事どうでもいいけど、副社長室には藤川様がいる。
「お客様大変申し訳ごさいません。只今副社長は来客中ですので、又のお越しをお願いします。」
諦めてくれるかな。
「そうなの、それなら又出直すわ。斗真に真辺麻耶が来たと伝えて、お願いね。」
3人で真辺様を見送った。
「明日美さんすごいです。この仕事に向いていますよ。」
美鈴さんがキラキラした目で私を見詰めるけど、適当に追い払っただけですから。
斗真の秘書より、絶対受付の仕事が良いと思った。
これ以上絶対斗真に関わりたくない。
さっき痛めた足をひきづりながら歩く。
受付に戻るとリカさんがお客様と揉めていた。
リカさんを怒鳴りつけてる女性。
美鈴さんが泣きそうな顔で私に助けを求めてる。
揉めてる二人に近づき声をかけた。
「お客様どのようなご用件でしょうか?」
なんか、やな予感がした。
「あら、あなたも受付の人?斗真に会いに来たのに、この女が駄目だって言うのよ。」
「副社長にご連絡を入れたのですが、お会いする事は出来ないと言われたものですから。」
この女性と副社長の関係はいったい何。
そんな事どうでもいいけど、副社長室には藤川様がいる。
「お客様大変申し訳ごさいません。只今副社長は来客中ですので、又のお越しをお願いします。」
諦めてくれるかな。
「そうなの、それなら又出直すわ。斗真に真辺麻耶が来たと伝えて、お願いね。」
3人で真辺様を見送った。
「明日美さんすごいです。この仕事に向いていますよ。」
美鈴さんがキラキラした目で私を見詰めるけど、適当に追い払っただけですから。
斗真の秘書より、絶対受付の仕事が良いと思った。
これ以上絶対斗真に関わりたくない。