30才の初恋
食事の用意を無事に終り、この日の為にお花も用意してた。




私の作ったケーキも並べて、お客様お見えになる時間になったので、斗真と一緒に着替える為に部屋へ戻った。




このピンクのドレスは咲良さんが選んでくれたもの。




斗真がじっと私を見る。




「明日美可愛いよ。そのドレス似合ってるけど、肩出しすぎだぞ。」




そうかな、この形は肩をだしたほうが、綺麗に見えるのに。




髪はアップして又ティアラを乗せた。




このティアラはダイヤがいくつもついていて、とても綺麗でお気に入り。



いったいいくらする物なんだろうか?




「明日美が大切に使ってくれるから、1000万もたいしたことないと思うよ。」




1000万、あまりの高価な値段に声もでなかった。




そんな顔をするな。そのティアラを見つけた時、絶対明日美にプレゼントしたいと思ったんだ。




斗真ありがとう。




「泣くな、可愛い顔が台無しだ。」




だって、凄く嬉しい。




斗真の気持ちも一緒に一生大切にするね。




斗真のお姫様でずっといたいな。












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