30才の初恋
いつもより気合いの入った化粧をし、ミニのスーツを着た。
胸元もチラリと見えるように、ブラウスのボタンを3つ外し、香水は控えめに、髪は仕事が出来る女のイメージでアップした。
明日美姉、今日は気合い入ってる。そう言って兼太郎が私を眺めた。
「明日美姉、イケてる女になってるよ
。斗真さんもたまらないと思うな。」
円香が私の部屋に入って来た。
「明日美姉、斗真がベンツで迎えに来てるけど。」
何で迎えに来るの?
しかもベンツだなんて、目立ち過ぎでしょうが。
慌てて玄関に向かうと、斗真と父が何かを話していた。
私が近づくと、2人はピタリと話すのを止めた。
何を話してるのか気になる。
「明日美、これから毎日迎えに来るから、オジサン明日美連れて行きます。」
斗真と父親が私を見て固まった。
「明日美、スカートが短くないか?」
「父さん、今ミニが流行なのよ。中々いいでしょ。」
斗真が大きなため息をついた。
何かずっとブツブツいってる斗真。
運転手の山崎さんに挨拶をして、車に乗った。
胸元もチラリと見えるように、ブラウスのボタンを3つ外し、香水は控えめに、髪は仕事が出来る女のイメージでアップした。
明日美姉、今日は気合い入ってる。そう言って兼太郎が私を眺めた。
「明日美姉、イケてる女になってるよ
。斗真さんもたまらないと思うな。」
円香が私の部屋に入って来た。
「明日美姉、斗真がベンツで迎えに来てるけど。」
何で迎えに来るの?
しかもベンツだなんて、目立ち過ぎでしょうが。
慌てて玄関に向かうと、斗真と父が何かを話していた。
私が近づくと、2人はピタリと話すのを止めた。
何を話してるのか気になる。
「明日美、これから毎日迎えに来るから、オジサン明日美連れて行きます。」
斗真と父親が私を見て固まった。
「明日美、スカートが短くないか?」
「父さん、今ミニが流行なのよ。中々いいでしょ。」
斗真が大きなため息をついた。
何かずっとブツブツいってる斗真。
運転手の山崎さんに挨拶をして、車に乗った。