彼氏の余命を知ってる彼女。
“Remaining 23 days”
今日も刻々とヒカルの寿命が削られていっている。
それに何もできない私は悔しくて何度悔し涙を流した事か。
だけど、私は“ある事”を聞きたくて、あの世界に来ていた。
デス・クロックが浮遊している、あの空間に。
今日は学校が終わって、ヒカルとカラオケに行ってから帰宅してご飯も食べずに私はベットにインした。
ふと目覚めると、ここに居た。
でも、ここにいるのは自分が望んだ事だった。