アネハと詩織 〜嫉妬と悪魔と星空を添えて〜
「詩織ぃぃぃぃ、早く服を着ろぉぉぉぉぉ!!!!」
あっ <●><●>
「おい・・・・カイさん どうゆう事だ・・・・」
ウッカリ <●><●>
ダメだ取りあえず今は服を着させないと
い、いや でも俺の人生最大のクライマックスシーンをこんなアネハごときに棒に振るというのか
こいつを今薙ぎ払えば全てが上手く行く
だが 今このジェラシーアネハを詩織に感づかせる事無く薙ぎ払うのは困難
ましてや証拠握られてジェネハが部活に垂れ込みでもしたらそれこそ厄介だ
「着たよ〜」
良しっ
パッ
「うわぁぁぁあ!!!!」
ガシャァァアン!!!!
ジェネハは俺が急に離した反動+全体重+角度+ジェラシー÷心の痛みで吹き飛び 扉の反対側のアスベストへ直撃
壁が薄いせいもあり壁がアネハを中心にヒビが入りまるでプロリーにブッ飛ばされたベシータのようなビジュアルだった
「おい、アネハ 死んでたら返事すんな」
「・・・・生きてるわ」
あーぁ 壁がドラゴンゴールになってんじゃん
高校ん時俺ん家来た奴は見たかも知れんがあの補修された跡がこれね
「まぁ取りあえずアネハ、詩織の顔見れたんだから帰んな 詩織もまだ本調子じゃねんだから」
「服ってなんだよ・・・・」
(ΦωΦ)
「服は・・・・服だろ 頭おかしくなったのか?」
「なんで詩織に服着ろって言ったんだよぉぉぉ!!!!」