限られた永遠の物語
連れてこられたのは、先の見えない真っ白な門
「この中に入るとどうなるんですか?」
裁判官に聞くが何も答えてくれなかった
門が開き私は中へ入れられた。
再び門が閉じ鍵をかける重い音が周りに響いた。
先の見えない門の中で私は1人入口で立ち止まっていた
もう、私は死神にはなれない。
じゃあ、私はこれからどうなるの?
死んでしまうのかな・・・?
というか、死神が死んでしまうっておかしな表現?
あぁ、もうこんな風に考えたりすることが出来なくなるんだったらもう一度だけ彼に会いたかったな・・・
そしてもう一度だけ抱きしめてほしかった。
急に光が現れる。
私はまぶしくて目を閉じた。
これで終わったんだ。
「バイバイ・・・瞬・・・」
眩しい光に体が包まれながら私は小さく呟いた
「この中に入るとどうなるんですか?」
裁判官に聞くが何も答えてくれなかった
門が開き私は中へ入れられた。
再び門が閉じ鍵をかける重い音が周りに響いた。
先の見えない門の中で私は1人入口で立ち止まっていた
もう、私は死神にはなれない。
じゃあ、私はこれからどうなるの?
死んでしまうのかな・・・?
というか、死神が死んでしまうっておかしな表現?
あぁ、もうこんな風に考えたりすることが出来なくなるんだったらもう一度だけ彼に会いたかったな・・・
そしてもう一度だけ抱きしめてほしかった。
急に光が現れる。
私はまぶしくて目を閉じた。
これで終わったんだ。
「バイバイ・・・瞬・・・」
眩しい光に体が包まれながら私は小さく呟いた