炎龍~暖かい奴等~番外編


放課後になり、倉庫に向かった俺達と花音。

花音を連れて来たのは、こいつを炎龍の奴等全員に認めさせるため。


あともう一つ..."炎妃"にさせるためだった。




炎妃になれば、無条件で花音を炎龍全員が守ることになる。

しかも炎妃になるのは女達の憧れ。こいつも了承するだろう。





そう思っていたが、またもや花音は予想外の発言をした。


「私パス。」





...は??


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