炎龍~暖かい奴等~番外編
俺も容姿はそれなりにいいらしく、しかも炎龍幹部ということで沢山の女が寄ってくる。
そいつらの目的は俺等幹部の彼女の座。あわよくば、"炎妃"になりたい。
俺等はその欲望を叶えるための、駒でしかない。
そしてそのせいで"悠"は傷つき、深い闇に堕ちた...____
たった1人の女に、悠の人生はめちゃくちゃにされた。
...いや、正確に言うと"2人の女"にだな。
それ以来、俺等6人は女を信用しなくなった。
あの宇宙だって実は女を信用していない。利用しているだけ。
「さぁ、どっち??」
「...よろしくお願いします。」
こいつも......そのうちその辺の女達と一緒になるのか??
できれば、こいつにはそのままでいてほしい。
かなり暴走気味だけど......どこか魅力のあるこいつのままで。