炎龍~暖かい奴等~番外編



神楽がこっちを見ていなかったので、宇宙を尋問することにした。



「おいこら宇宙ん。」

「なんだね花音氏。」



いや、別に今はノってくれなくていいから!!!それより私はさっきのやつがすごい気になるんだよっっ!!


「宇宙さっきの何!?あんたサンタ信じる程純粋じゃないでしょ!!」

「ひでーよ花音ー!!俺だって小学生になるまでは信じてたぜ??」




そりゃあね...ってえ、嘘でしょ?!夢なくなるの早くないっっ??!



「2個上の兄貴が、俺の夢あっさり壊したんだよー。酷いだろ??」

...っていうか、お兄さんも小学生なりたてぐらいで信じなくなったってことだよね??



「サンタ信じなくなるの早くない??」

「いやぁ、そうでもねーよ??蓮達に聞いてみろよ。...ほら、丁度来たし★」



宇宙が指差した方向をみると、本当に蓮と朔夜と琉星の3人がこっちに向かってきていた。



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