恋イチゴ


夕日に輝く希祈は、今までに見たことがないくらい綺麗だった。

透き通るような肌。
キラキラと輝きを増した栗色の髪。
夕日に反射して光りを放っている涙。

目の前にいる小さな小さな希祈は、とても綺麗だった。
蓮が希祈の涙を拭くと、希祈の頬が少し赤く染まった。

それを見て、希祈がいっそう愛おしくなる。


…なんか…ちっちゃいのが必死…。


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