無

カーテンから漏れた日で目が覚めてた。


「今何時だよ。ゲッもう8時じゃん。」


早く行かないと遅刻する。


俺は真新しい制服に袖を通し、学校に向かった。


バスでは俺と同じ制服のやつが何人も居た。

みんなそわそわした様子で辺りを見渡していた。



学校に着くと掲示板にクラスと名前が書いてあった。


俺はそれを見て新しいクラスえと向かった。

1年2組ってどこにあるんだよ。


俺が迷っていたら、一人の女が話しかけてきた。


これが君との出会い。

「新入生？1年のクラスはあっちだよ。」


「ありがとう。」


そう言って俺は顔も見ずに彼女が指した方向に行った。