2011ヨーロッパハネムーン
はじめに
この旅行記は、2011年10月に5日間をかけて僕と僕の妻が、個人旅行でヨーロッパへハネムーンに行った5泊7日の記録である。過去にヨーロッパを鉄道で個人旅行をしたことがある僕にとって、なんとしてでも妻を喜ばせなければならない。しかし、訪れる場所はイタリアのローマから始まり、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネチア、フランスのパリの5都市で、5日間という短期間にもかかわらず移動距離2500キロ以上という過酷でとても忙しいハネムーンの日記である。
まず下準備として、僕たちは旅行会社へ出向き、日本からローマまでの往復航空チケットと、ヨーロッパ鉄道を自由にまわれる「ユーレールパス」の購入、海外旅行傷害保険の手続きを行った。しかし、僕は、以前に1人で行ったことのある経験からか、出発の2週間前に航空チケットを手配しようとした。以前は、時期も10月というハネムーンシーズンではなかったことに加え、1人という身軽さであったことを忘れていたのだった。案の定、空席があまりなくスムーズにチケットが取れず焦ることとなった。旅行会社と何度もやりとりをして、どうにか航空チケットを取ることができた。その上、ユーレールパスにいたっても、出発の5日前に手配しようとして、届いたのはローマへ向かう2日前であった。
完全に個人旅行のため、なるべく観光客と思われないように・・・そして、行動しやすいように僕はしたかった。そのため、大きなスーツケースに荷物をつめようとしていた妻になるべく荷物を減らすように伝えた。妻は、始めは「えー!?」という驚きと「どうしよう?」という声をあげていたが、なんとか2泊3日旅行くらいの小さなスーツケースに必要最低限のものを詰めてくれた。
僕は、ビジネス用バッグと洋服屋でもらえるようなおしゃれなビニール袋、妻は、小さなスーツケースと肩掛けのバッグ1つでヨーロッパの旅に挑むこととなった。
そして、待ちに待った出発の日をむかえるのであった。
まず下準備として、僕たちは旅行会社へ出向き、日本からローマまでの往復航空チケットと、ヨーロッパ鉄道を自由にまわれる「ユーレールパス」の購入、海外旅行傷害保険の手続きを行った。しかし、僕は、以前に1人で行ったことのある経験からか、出発の2週間前に航空チケットを手配しようとした。以前は、時期も10月というハネムーンシーズンではなかったことに加え、1人という身軽さであったことを忘れていたのだった。案の定、空席があまりなくスムーズにチケットが取れず焦ることとなった。旅行会社と何度もやりとりをして、どうにか航空チケットを取ることができた。その上、ユーレールパスにいたっても、出発の5日前に手配しようとして、届いたのはローマへ向かう2日前であった。
完全に個人旅行のため、なるべく観光客と思われないように・・・そして、行動しやすいように僕はしたかった。そのため、大きなスーツケースに荷物をつめようとしていた妻になるべく荷物を減らすように伝えた。妻は、始めは「えー!?」という驚きと「どうしよう?」という声をあげていたが、なんとか2泊3日旅行くらいの小さなスーツケースに必要最低限のものを詰めてくれた。
僕は、ビジネス用バッグと洋服屋でもらえるようなおしゃれなビニール袋、妻は、小さなスーツケースと肩掛けのバッグ1つでヨーロッパの旅に挑むこととなった。
そして、待ちに待った出発の日をむかえるのであった。