『好き』なんだよ…






でも、2人はあたの行くところ、行くところに現れる。





本当に、わざとやっているみたいに…。





そのたびに、沢村さんはあたしを見て笑っている。






それが怖い…。





あたしの居場所はだんだん小さくなった。





だけど、彩がいてくれる…。





それだけでいい…。





でも、そこには柊が入ってこようとする。





昼休み。登下校。全ての時間に柊が来る。






彩と話せるのは、授業のときぐらい。






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