『好き』なんだよ…





 どうしたらいいか分からなくて、振り放そうとしたけど、力が強くて無理だった。





 顔がどんどん赤くなる///。





「裕!! どこ行くの!? 」






「……。」





 無視する裕。





 そのまま手を引かれて、着いたのは屋上。






 力強く握られていた手が離れた。





「ゆ……」





「何で、目そらすの?? 」




「えっ……」








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