『好き』なんだよ…




 瑠花と彩が声をそろえて言う。




「たしかにな! 」



 俺も2人にそろえる。




「おいおい! それって、俺のことじゃないだろうな! なぁ! 」




 龍が言う。




 俺たち4人はプッと笑いだした。



 俺達の、新しい春がスタートした。






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