あの世からの電話
俺は悔しそうに、唇を噛みながら…涙を流した。
崇「くっ…かあ…さん。」
兄『はやくかえってこい。待ってるからな…おれも、、、母さんも』
崇「うん!すぐ行く!!すぐ帰るから…」
…ぴっ…
そう言って、俺は電話をきった。
春香「だ、大丈夫?」
崇「…ああ。」
春香「…ほんとうにあの世からかかってきたんだね…あの電話。。。」
崇「……そうか……。そうだったのか!!天国から、わざわざ電話かけてきてくれたのにっ…!!俺…俺……。」
春香「はやく準備しなって‼‼タクシーは、あたしが呼んでおくからっ」
崇「うん…ありがとう、春香」
-俺は、急いで準備をしてから、春香が呼んでくれたタクシーに乗った-
…天国の母親から、電話があった。それなのに、どうしてまじめに話しをきかなかったんだろう、、、もう一度話しがしたい!!…
そう思ったとき…