Princess of Magic
Ma puissance〈私の力〉

magical power<魔法の力>



 「姫ちゃん。起きて。姫ちゃん」

 『あ。おはようございます。庇さん。すみません。わざわざ。時計が壊れたせいで…』

庇「いいのよ。もっと甘えてね?っと。ご飯できてるよ。」

 『すみません。ありがとうございます。すぐ行きます』

庇「それじゃあ、私は先に用意しておくわね」

 『はい。』


バタン


 『はぁ』

 着替えなきゃ。

彼女は朱莉 姫(あかり いん)。
さっき姫を起こしに来たのは守 庇(まもり ひい)
姫の保護者代わりに姫を6歳から今日までずっと育ててきた。

 



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