Princess of Magic
何ここ・・・
『真っ白…って言うか広い・・・』
〈あら、ここ・・・〉
姫嘉?
姫嘉が何かを呟いたかと思うと目の前の空間が歪んだ。
えっ?!何?!
そこには、淡い水色のワンピを着た姫嘉が立っていた。
『え?!姫嘉?!なんでここに!!』
姫「この空間は魔力がこもりやすく出来てるみたい。だから魔力を放出してくれてる妃芽の魔力に乗って出てきたってわけ。」
『そんなこと…出来るの?』
姫「簡単よ?今からスティックって言うのを作らなきゃいけないんでしょ?」
『・・・スティック知らない?』
姫「もちろんよ。話の内容からして魔法を使うのに必要らしいけど…」
『どうやって魔法使ってたの?』
姫「大体の人は指を鳴らしたり、ウインクしたりって何かしらしてたけど…私や祇は念じるだけで使えてたわ。」
『そうなんだ・・・今はスティックって言って棒を使って魔法を使うみたい…』
姫「そう…魔力が衰えてきたのね…」
『とりあえず、スティック作るのに魔力を練って固めなきゃいけないから集中するから戻るか静かにするかどっか行っててね?』
姫「戻ってるわ。」
姫嘉は来た時のように消えていった。
目を閉じて集中。
次に手に力を集めて…出す!!
『っわ!!・・・出てきた…』
出てきた魔力は空中に浮いてて白かった。
出てきた魔力に神経を集中させて・・・
スティックの形を頭の中でイメージする・・・・
目をあけると・・・
『出来てる・・・これが私のスティック…何で出来てるんだろう?白くて光ってる?―――とりあえず…出よう』
そして浮いていたスティックに手を伸ばし取ろうとすると、一筋の光のようになり妃芽の首筋に向かって飛んできた。
『きゃっ!・・・・なに?どこに…』
スティックが消え、驚きつつ扉を開けて出て行った。
『真っ白…って言うか広い・・・』
〈あら、ここ・・・〉
姫嘉?
姫嘉が何かを呟いたかと思うと目の前の空間が歪んだ。
えっ?!何?!
そこには、淡い水色のワンピを着た姫嘉が立っていた。
『え?!姫嘉?!なんでここに!!』
姫「この空間は魔力がこもりやすく出来てるみたい。だから魔力を放出してくれてる妃芽の魔力に乗って出てきたってわけ。」
『そんなこと…出来るの?』
姫「簡単よ?今からスティックって言うのを作らなきゃいけないんでしょ?」
『・・・スティック知らない?』
姫「もちろんよ。話の内容からして魔法を使うのに必要らしいけど…」
『どうやって魔法使ってたの?』
姫「大体の人は指を鳴らしたり、ウインクしたりって何かしらしてたけど…私や祇は念じるだけで使えてたわ。」
『そうなんだ・・・今はスティックって言って棒を使って魔法を使うみたい…』
姫「そう…魔力が衰えてきたのね…」
『とりあえず、スティック作るのに魔力を練って固めなきゃいけないから集中するから戻るか静かにするかどっか行っててね?』
姫「戻ってるわ。」
姫嘉は来た時のように消えていった。
目を閉じて集中。
次に手に力を集めて…出す!!
『っわ!!・・・出てきた…』
出てきた魔力は空中に浮いてて白かった。
出てきた魔力に神経を集中させて・・・
スティックの形を頭の中でイメージする・・・・
目をあけると・・・
『出来てる・・・これが私のスティック…何で出来てるんだろう?白くて光ってる?―――とりあえず…出よう』
そして浮いていたスティックに手を伸ばし取ろうとすると、一筋の光のようになり妃芽の首筋に向かって飛んできた。
『きゃっ!・・・・なに?どこに…』
スティックが消え、驚きつつ扉を開けて出て行った。