Princess of Magic


パタパタ


 『庇さんおはようございます。』
庇「おはよう。姫ちゃん。さ、ご飯食べましょう?はやくしないと遅刻しますからね」

 『はい。いただきます。』

庇「いただきます。」


朝ご飯を食べているとき庇が言った。


庇「姫ちゃん。今日は早く帰ってきてね」

 『??何かありましたか?』

庇「ふふっ何言ってるの??今日は姫ちゃんの17歳の誕生日でしょう?」

 あっ!そういえば!!

 『そうでしたね。すみません』

庇「今日はごちそうだからね。楽しみにしていて。」

 『そんな…申し訳ないですから、いいです…』

庇「そういうわけにはいかないわ。今日で姫ちゃんも大人か…」
 『え?』
庇「あっ!!ううん。何でもないわ。とにかく早く帰ってきてね」

 『はい。それでは、行ってきます』

庇「いってらっしゃい」


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