もう恋なんてしない
「お待たせ!
瑠璃ちゃん、コーラにしたよ」
良かった!
流星さんが戻って来てくれた。
それだけで、物凄く安心してる自分がいる。
「遅くなってごめんね。なんか捕まっちゃって。
・・・で、ハンスが何の用?」
「ルリが一人で退屈してたみたいだからさ。
暇潰しの相手でもしてあげようかな~って。
お前の彼女じゃないんだし、別にいいだろ?」
「彼女を連れて来たのは僕だ。
勝手な事、しないで貰えるかな」
「おぉ~怖っ。
意外と流星って独占欲強いんだな。
普段はそんな姿、全く見せないのに」
「んな事どうでもいいだろ!?
僕が戻ってきた。ハンスに用はない。
お前はあっちで楽しくやってろよ!」
「はいはい、分かりましたよ。
邪魔者は退散しますよーだ。
またね、ルリ!」
ハンスさんが手をひらめかせるから、私は軽く会釈を返した。
「『また』なんて…あるワケないだろっ!!」
イラッとした様子で吐き捨てる流星さん。
!?
今の・・・流星さん??
いつもと違う雰囲気にビックリしてしまう。
私の聞き違い・・・かな?
瑠璃ちゃん、コーラにしたよ」
良かった!
流星さんが戻って来てくれた。
それだけで、物凄く安心してる自分がいる。
「遅くなってごめんね。なんか捕まっちゃって。
・・・で、ハンスが何の用?」
「ルリが一人で退屈してたみたいだからさ。
暇潰しの相手でもしてあげようかな~って。
お前の彼女じゃないんだし、別にいいだろ?」
「彼女を連れて来たのは僕だ。
勝手な事、しないで貰えるかな」
「おぉ~怖っ。
意外と流星って独占欲強いんだな。
普段はそんな姿、全く見せないのに」
「んな事どうでもいいだろ!?
僕が戻ってきた。ハンスに用はない。
お前はあっちで楽しくやってろよ!」
「はいはい、分かりましたよ。
邪魔者は退散しますよーだ。
またね、ルリ!」
ハンスさんが手をひらめかせるから、私は軽く会釈を返した。
「『また』なんて…あるワケないだろっ!!」
イラッとした様子で吐き捨てる流星さん。
!?
今の・・・流星さん??
いつもと違う雰囲気にビックリしてしまう。
私の聞き違い・・・かな?