もう恋なんてしない
てっきりリカさんは流星さんが好きなんだと思ってた私。

そっか・・・
結婚してるんだぁ。


なんだろう、この安心感。

リカさんが流星さんに興味ないと分かって安心してるのかな、私は・・・。

なんて現金なんだろう。


「4人でも…いい?」

「はい、勿論です!
ですけど…リカさんの旦那様ってどんな・・・?」

「それは、会ってのお楽しみ!
じゃ、彼らの都合を聞いてみるね」

流星さんの王子様スマイルにやられて、それ以上突っ込んだ質問は出来なかった…。

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