もう恋なんてしない
「ミカ、遅いっ!」

怒った顔でリカさんが言う。


「す、すみませんっ<(_ _)>」

私は慌てて頭を下げた。


「あ…、ごめん、そんなつもりじゃなくて。

それより・・・ごめんなさいね?
あの日、ミカが気付くのがちょっとでも遅れたら、取り返しのつかない事になってたって聞いて…。
本当にごめんなさい<(_ _)>」


リカさんって・・・
私が想像してた人と、ちょっと違うのかも?

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