もう恋なんてしない

親友の忠告

[流星side]

久しぶりの史也からの連絡。
飲みに誘われた。

近くに住んではいるものの、四六時中、小山内さんと行動を共にする史也とはなかなか飲む機会が無い。

嫌な予感がしないでもないが、純粋に親友との再会を楽しもうと思う。

「よぉ!」

店に着くと、あいつは既に待っていた。

< 178 / 369 >

この作品をシェア

pagetop