もう恋なんてしない
そりゃ、あの時は…心臓が止まりそうになったけど…。
彼女に何かあったら、自分を呪い殺す位の勢いだったけど…。
無事だと分かって、めちゃくちゃ安心したのは事実だけど…!
あのネックレスは…
「なかなか傍にいられないから、せめて…と思った。
僕だと思って、身に着けて欲しかった。
星の形に、自分自身を投影した。
ただ、それだけ」
「じゃあ、やましい気持ちは皆無、だと?」
「当たり前だろ!
別に値段が高けりゃいいってもんじゃない。
安くたって気に入ったなら、それでいい。
でも、あのネックレスを見た瞬間、何か自分にストンと落ちるものを感じたんだ。
それが悪いか?」
「べっつに~」
彼女に何かあったら、自分を呪い殺す位の勢いだったけど…。
無事だと分かって、めちゃくちゃ安心したのは事実だけど…!
あのネックレスは…
「なかなか傍にいられないから、せめて…と思った。
僕だと思って、身に着けて欲しかった。
星の形に、自分自身を投影した。
ただ、それだけ」
「じゃあ、やましい気持ちは皆無、だと?」
「当たり前だろ!
別に値段が高けりゃいいってもんじゃない。
安くたって気に入ったなら、それでいい。
でも、あのネックレスを見た瞬間、何か自分にストンと落ちるものを感じたんだ。
それが悪いか?」
「べっつに~」