もう恋なんてしない
「もしかして…流星さん、気にしてるのかなぁ?」
「気にするって…何を?」
そっか。
詳しい事は兄さんも知らないんだね。
「前に…リカさんと食事に行った時に、一緒にお祭りに行く約束をしたの。
あの時は、まだ優香ちゃんと出会う前だったし。
今はお付き合いしてるんだから…私と一緒じゃ申し訳ないでしょ?」
「あいつが行きたいって言ってんだから、瑠璃が気にする事ないだろ?」
「でも、流星さんは優香ちゃんと付き合ってるんだよ?
トラブルの原因になるのはイヤだよ・・・」
「俺からすれば、本当に付き合ってんのかすら疑わしいけどな?
でも、瑠璃がマスコミに追い回されるなら…話は別だ。
お前が酷い目に遭うなんて、俺はご免だからな。
断っておくか?」
・・・・・・。
NOって言えない自分。
それはまだ流星さんが好きだから?
「もしかしたら、ハッキリ伝えたいのかな?
私…振られに行くみたいだね(笑)」
必死の思いで笑って見せた。
「気にするって…何を?」
そっか。
詳しい事は兄さんも知らないんだね。
「前に…リカさんと食事に行った時に、一緒にお祭りに行く約束をしたの。
あの時は、まだ優香ちゃんと出会う前だったし。
今はお付き合いしてるんだから…私と一緒じゃ申し訳ないでしょ?」
「あいつが行きたいって言ってんだから、瑠璃が気にする事ないだろ?」
「でも、流星さんは優香ちゃんと付き合ってるんだよ?
トラブルの原因になるのはイヤだよ・・・」
「俺からすれば、本当に付き合ってんのかすら疑わしいけどな?
でも、瑠璃がマスコミに追い回されるなら…話は別だ。
お前が酷い目に遭うなんて、俺はご免だからな。
断っておくか?」
・・・・・・。
NOって言えない自分。
それはまだ流星さんが好きだから?
「もしかしたら、ハッキリ伝えたいのかな?
私…振られに行くみたいだね(笑)」
必死の思いで笑って見せた。