もう恋なんてしない

［流星side］

信じられなかった。

瑠璃ちゃんが僕を・・・好き？


好きになった女の娘が…僕の事を好き？
これって、両想い…なのか？


言うだけ言って。
デッカイ爆弾を落としといて。
真っ赤になってる瑠璃ちゃんが可愛過ぎて…。


無意識に抱き寄せていた。


見上げる眼差しが頼りなくて。

ここで上目遣いなんて、反則だろ！？



考えるよりも先に行動してた。


僕の唇に触れる柔らかな感触。

気持ち良くて、放したくなくて。


何度も何度も啄ばむようにキスをした。