もう恋なんてしない
僕はおばあちゃんの連絡先を手にした。
「あら~、流星くんったらベンツに乗ってるの!?凄いわね~!
それで、車で行くの? 大丈夫?
ビックリするぐらい辺鄙(へんぴ)な場所よ?
ちゃんと辿り着けるかしら…」
「大丈夫ですよ、ナビが連れてってくれますから。
それより…
ねえ、おばさん。瑠璃ちゃんと家元の息子さんとの縁談が元に戻りかけてるって本当ですか?」
「あら、情報が早いのね。 史也かしら?」
「ええ、まあ。それで・・・」
「なんだか家元が乗り気でね…。
当の本人同士はピンと来てないんじゃないかしら…」
「おばさん、僕は瑠璃ちゃんと結婚を前提にしたお付き合いをしたいと思っています。
だから…縁談とか困るんです。
彼女が受けないように断って貰えませんか?
僕の味方になって欲しいんです」
「え・・・?」
「おばさんの事、『お義母さん』って呼びたいんです。
僕が息子じゃダメですか?」
「へ・・・!?(///)」
「あら~、流星くんったらベンツに乗ってるの!?凄いわね~!
それで、車で行くの? 大丈夫?
ビックリするぐらい辺鄙(へんぴ)な場所よ?
ちゃんと辿り着けるかしら…」
「大丈夫ですよ、ナビが連れてってくれますから。
それより…
ねえ、おばさん。瑠璃ちゃんと家元の息子さんとの縁談が元に戻りかけてるって本当ですか?」
「あら、情報が早いのね。 史也かしら?」
「ええ、まあ。それで・・・」
「なんだか家元が乗り気でね…。
当の本人同士はピンと来てないんじゃないかしら…」
「おばさん、僕は瑠璃ちゃんと結婚を前提にしたお付き合いをしたいと思っています。
だから…縁談とか困るんです。
彼女が受けないように断って貰えませんか?
僕の味方になって欲しいんです」
「え・・・?」
「おばさんの事、『お義母さん』って呼びたいんです。
僕が息子じゃダメですか?」
「へ・・・!?(///)」