ロ包 ロ孝 2
ブルルッ
林の身体を震わせたのは、高揚感から来る武者震いとは全く異なる物だった。
「ミッツィー、見て!」
何か思い当たる事が有ったのか、ティーらしき人物が撃たれる瞬間を何度もプレイバックしていた野木村が画面を指した。
「おい!……これ……」
「そう。防弾チョッキなんか着てないわ?
彼は、弾丸に撃ち抜かれているのよ」
手元のキーボードで野木村が何かの操作をすると、画面にフレーム画像が重なる。
それを見ると、弾丸が発射された銃口からの延長線上に、ティーらしき人物の血しぶきが噴出しているのだ。
「これは完全に……貫通しているな……しかも10発じゃ利かない」
「不死身……だわ」
林の身体を震わせたのは、高揚感から来る武者震いとは全く異なる物だった。
「ミッツィー、見て!」
何か思い当たる事が有ったのか、ティーらしき人物が撃たれる瞬間を何度もプレイバックしていた野木村が画面を指した。
「おい!……これ……」
「そう。防弾チョッキなんか着てないわ?
彼は、弾丸に撃ち抜かれているのよ」
手元のキーボードで野木村が何かの操作をすると、画面にフレーム画像が重なる。
それを見ると、弾丸が発射された銃口からの延長線上に、ティーらしき人物の血しぶきが噴出しているのだ。
「これは完全に……貫通しているな……しかも10発じゃ利かない」
「不死身……だわ」