こちらミクモ探偵事務所2

「ケイ、まだいたのか」

「まあな。ぶっちゃけ警部と同じパトカーに乗りたくない」

「シャラオ、後で警部に言っておいてくれ」

「分かったッス」

「オイ!!お前ら!!」

恵一は若干半泣き状態になっている。
そんな彼を見て霞は楽しそうに笑った。

「紘哉サン」

「……何だ?」

「今回の勝負は僕の負けッス。次回もやりましょう」

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