You are all of me.


「まぁそういうことだから月乃、よろしくね。」


「了解。嫌だけどしょうがないか....」


そういうと花歩と小雪は自分の教室に戻っていった。


「嵐がさった。」


真央がボソッと呟いた。


「ねぇ。真央。」


「なに?」


「ごめんね。今日なんか用があったんでしょ??」


「あぁ。それね。確かにあったけど、琉伊さんが絡んでるんだったら行ったほうがいいよ。」


「やっぱりそうだよね....」


嫌だな....

パパが絡むといいことないんだよね.....


「真央......そんな哀れな目で見ないでよ。」


「あはは。まぁとにかくがんば。」


「だよね.....嫌だぁぁぁ。このまま時が止まればいいのにー。」


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